仮説検定:帰無仮説・棄却域・p値・有意水準
標準正規分布上で棄却域(赤)とp値の面積(青)を動かして確かめる
パラメータ設定
1.50
検定の種類
棄却できない(有意でない)
観測 z 値
1.50
有意水準 α
0.050
臨界値
±1.960
p 値
0.1336
棄却域(α の面積)
p 値の面積
仮説検定とは「帰無仮説 H₀ が正しいとしたら、今回の観測値はどれだけ珍しいか」を確率で評価し、珍しすぎれば H₀ を棄却する手順です。
p 値は「H₀ が正しいときに今回以上に極端な値が出る確率」。有意水準 αはその判断の閾値です。
p 値が α を下回れば「偶然とは考えにくい」として H₀ を棄却し、結果を統計的に有意とみなします。
(説明が入ります)
ここがポイント
- 帰無仮説 H₀ と対立仮説 H₁ — H₀は「効果なし・差なし」という仮定。検定は H₀ を棄却するかどうかを問う。
- 棄却域 = 有意水準 α の面積 — 両側検定では両裾合計 α、片側検定では一方の裾 α。観測値が棄却域に入れば H₀ を棄却。
- p 値 < α ⟺ 観測値が棄却域に入る — 2 つの判定は常に一致する。どちらで判断しても同じ結論になる。
- 両側 vs 片側 — 事前に「どちらの方向に外れるか」を仮定できる場合のみ片側検定が使える。後付けで選ぶのは NG。
- 有意 ≠ 重要 — 標本が大きければ小さな差でも有意になる。実際の効果量(差の大きさ)は別途評価が必要。