QAM 星座図とノイズ
デジタル変調でデータを運ぶ「点の配置」が、ノイズで散らばって誤りに変わる瞬間を体感します。
変調方式(1 記号で運ぶビット数)
20 dB
星座点の数
—
1 記号のビット数
—
送った記号
—
記号誤り率
—
本来の星座点
正しく受信
誤って受信
QAM(直交振幅変調)は、電波の I 軸・Q 軸の値の組で 1 つの記号(数ビット)を表します。
その配置図が 星座図(コンスタレーション)です。
点が多いほど 1 記号で多くのビットを運べますが(高速)、点の間隔が狭くなる。
受信側ではノイズが乗って点がぼやけます。本来の点より別の点に近づくと誤り。 SNR(信号対雑音比)を下げて、どこで破綻するか見てください。
点が多いほど 1 記号で多くのビットを運べますが(高速)、点の間隔が狭くなる。
受信側ではノイズが乗って点がぼやけます。本来の点より別の点に近づくと誤り。 SNR(信号対雑音比)を下げて、どこで破綻するか見てください。
いま何が起きている?
ここが通信工学の核心
- 星座点を増やすほど 1 記号の情報量(速度)が上がるが、点の間隔が詰まりノイズに弱くなる。
- 受信側は「一番近い星座点」に判定する。ノイズで 隣の点の領域に入ると誤り。
- 5G や Wi-Fi が電波状況に応じて 256-QAM ⇄ QPSK を切り替える(適応変調)のは、この速度と頑健性のトレードオフのため。
- 誤り訂正符号は、この誤りを後段で復元するための仕組み(→ ハミング符号 POC)。